
CBDは水に解けるのか!?
カンナビジオール(CBD)は海外ではすでに大注目である。不眠解消・安眠効果・リラックス効果がありCBD製品はネットでも多く売られている。飲んだり吸ったり塗ったり、用途は様々である。
用途は様々だが、CBDはそもそも疎水性である。つまり、油性であり水をはじきやすく、水と混ざり合わない傾向がある。そのため、 CBDを食用にするときには、バターのような他の脂肪性物質に注入し使うのが好ましいとされている。
水をはじき、水と混ざらないCBDであるが、「CBDウォーター」というCBD製品が日本で売られている。CBDは疎水性で油性であるにも関わらず、なぜ水と混ざり合いCBDウォーターが作れるのだろうか?
カンナビノイドでも比較的有名な、カンナビジオール(CBD)、テトラ・ヒドロ・カンナジオール(THC)は先述した通り疎水性である。
これらを水と混ぜるためには少し科学の助けを借りて混ぜているそうだ。
それらは水と相溶性のある乳剤に配合することにより、混ぜることができるそう。 乳剤と配合することで、それらは「水溶性CBD」となる。
CBDウォーターは、ナノテクノロジーと呼ばれるプロセスを使用し作られている。音波を利用し、CBDを100ナノメートル未満のマイクロサイズの粒子に分解し、水分子を溶かして混ぜ合わせるのに十分小さい「水溶性CBD」を作り出している。
「水溶性CBD」という用語は、最近、医療大麻業界では多く使用されており、分子またはイオンに分解することによって水に均質に取り込まれる物を指している。
日本ではオイル製品での販売が一般的だが、清涼飲料水として発売されている。1日に1本で十分な量のCBDを摂取することができる。